北谷町の浜川漁港にて「北谷ニライハーリー」が開催されました。土日の開催でしたが土曜日は子供部門、日曜日は大人部門、と内容が分けられており見所が満載でした。梅雨明け宣言が間近の沖縄県でしたが、当日は天候に恵まれ、筆者は1歳・3歳の子供たちを連れて土曜日の子供部門に参加してみました。
なお、大会関係者には写真撮影の許可を頂いております。
ハーリーとは航海安全と豊漁を祈願する神事です。サバニと呼ばれる伝統漁船で競漕を行う行事であり、お祭り全体の総称としても認知されています。(那覇ハーリー、糸満ハーリー等)毎年、旧暦の5月4日に行われており、梅雨明けの6月後半に開催されます。
北谷ニライハーリーでは小学生以下参加経験の有無や地域別によるチーム編成が行われており、今回は約50のチームが参戦しておりました。
イベント会場への交通手段は車かシャトルバスの二択になります。筆者は北谷町役場から無料で運行が行われていたシャトルバスを利用しました。乗車時の午前10時頃と帰宅時の正午12時頃、いづれも北谷町役場の駐車場は十分な空き状況が確保されていました。北谷町役場から会場まではシャトルバスで片道15分かからない程度でした。
車で直接現地に向かった際の駐車場について現地の警備員さんに伺ったところ、うみんちゅワーフの有料駐車場(最初の2時間無料)を案内頂きました。現地会場である浜川漁港の一般開放分は、午前10時前には満車になっていたそうです。会場自体は午前8時から開放を行っているため、来年以降は早めに現地入りしようと思いました。うみんちゅワーフ付近の有料駐車場からは会場まで徒歩15分程です。(うみんちゅワーフ隣の駐車場からは道路に出ずに中の駐車場内を徒歩で通り抜けた場合は5分程で到着しました)
会場についてまず驚いた事はキッチンカーの出店数の多さです。ちょっとしたお祭りの規模を超える台数が立ち並び、準備の段階で賑わいをみせていました。片手で持って食べられるポテトやピザ等のスナック系から、アイスやかき氷等のデザート系まで幅広い種類の取り扱いがありました。
キッチンカーの広場からメイン会場のほうへ進むとちょうど開会式が開催されていました。3年ぶりの開催に向けて準備や大会への意気込みが熱く語られていました。
子供ハーリーは小学生で編成されるチームが参加しており、安全のため大人3〜4名が乗船して競漕が行われていました。1試合2チームで競技自体の時間は準備時間を含めて15分程でした。実際の競漕自体は1〜2分とあっという間で、大きな掛け声と見事な漕ぎで圧巻されました。筆者が観戦した際は予選の段階でしたが、競漕終了時には次試合に向けてさらに気合をいれている様子も見られました。残念ながら予選敗退となったチームは悔し泣きをしている子供もいましたが、来年に繋げようと声をかけあい、さらに一致団結して他のチームの応援を行っておりました。
子供ハーリーは1日を通してジェットスキーや海上ボート、サバニ乗船等のマリンアクティビティの無料体験も行われておりました。100名限定の魚の掴み取りは13時整理券配布の15時開始、フライングボードショーや花火もあり、家族連れで楽しめるイベントでした。来年は大人部門も参加したいと思います。
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【現施設情報】
名 称:浜川漁港
住 所:沖縄県中頭郡北谷町字港4
電 話:098-936-1847 (北谷町漁業協同組合ハーリー実行委員会)
開会式:開場8:00~ 開会式10:00〜
駐車場:北谷町役場⇄浜川漁港 無料シャトルバスの運行あり
片道約15分 30分に1本間隔
備 考:雨天決行、キッチンカー出店有り、ダンスやライブの催し有り
町内の開店・閉店情報やイベントのお知らせ等
お役立ち情報お待ちしております♪
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