はいたーい!沖縄県北谷町の地域情報を発信している美ら浜つーしんのリナです。
本日は、北谷町内に新しくオープンしたお店の開店情報です♪
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2023年8月3日にオープンしたばかりの包丁専門店の『徳蔵刃物』さんへ行ってきました。
当初は8月1日にオープン予定でしたが、台風の影響で3日にオープンとなりました。
なんと、包丁専門店は沖縄で初めてだそうです!
お店の看板にインパクト抜群な包丁のオブジェがあるのが目印です。
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お店の位置的には正面から見るとボードゲーム専門店の「サイコロ堂シーサイド」さんが左側にあります。
お店の外にある包丁のオブジェでは、包丁に開いた穴から顔を出して撮影ができるフォトスポットになっています。
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店内に入ってみると、壁一面に様々な種類の包丁がディスプレイされています。
ざっと数えると200種類以上もの包丁があります。包丁と一口に言ってもこんなにも種類があるんですね。
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高い位置に包丁がありますが、階段をのぼって間近で見ることができます。
もちろん実際に触ってみたり、持ってみたりすることも可能です。
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包丁の材質は鋼とステンレスをメインに取り揃えています。
こちらの刃が黒い方は鋼の包丁です。刃に「徳蔵」という文字が刻印されており、お店のオリジナル製品です。
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刃の大きさ、長さ、形状が全て違うので見ていて興味深かったです。
初めて見る形状もあり、まるで包丁の博物館に訪れたようでした。
漫画 鬼滅の刃に登場する包丁も刃の部分が黒く鋼製だそうで、海外在住の鬼滅の刃ファンの方は同じものを求めていらっしゃる事もあるそうです。

鋼製の包丁の刃の方にテカリがあるのが見えるかと思いますが、油をつけているとお店の方から教えていただきました。
鋼は錆びるのを防ぐために、こちらの刃物油をつけてお手入れをします。
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こちらはハンドル(持ち手)も含めオールステンレス製の包丁です。ホテル等の飲食店さんも使われているそうです。
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中華包丁ももちろんあります。初めて生で見ました。
持たせていただいたのですが、料理の最中は筋トレも兼ねれそうな程の重さがあり驚きました。
中華包丁はその重さを利用して、お肉を切るのはもちろん甲殻類の殻を割ったりする時も使えるそうです。
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細めの刃の包丁もあります。お刺し身用の包丁で柳刃包丁というんだそうです。
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和柄シリーズもあります。
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柄が入っていると可愛らしい印象になりますね。
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ディスプレイされている和柄の種類は左から順に、さくら・市松・風花・唐草・毛卍文・浜千鳥です。
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刃の方にダマスカスという模様が入った包丁もあります。まるでアートのようで綺麗です。
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こちらはハンドルは左が鹿の角、真ん中と右が積層材でできています。
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他にもこのような模様が入っているものもあります。槌目という模様で凹凸があるので、その隙間を活かして切った食材がくっつきにくいという特徴があります。
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ハンドルは、洋ハンドルと和ハンドルの2種類あることを教えていただきました。
こちらは洋ハンドルです。ハンドルに留め具がついていて、一般的に販売されている包丁はこちらの洋ハンドルを多くみますね。
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こちらは和ハンドルです。
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洋ハンドルの方は刃がハンドル側にも続いています。
和ハンドルの方は刃がハンドル側にはありません。
刃物の重さが無い分、和ハンドルの方が軽いです。
洋ハンドルは重みを利用し切りやすくなっていますが、海外から来て購入される方は和ハンドルの包丁を持ってみて、その軽さを気に入られるんだそうです。
手前が洋ハンドルで奥が和ハンドルです。
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こんなミニチュアサイズの包丁もあります。
一見すると子どものおままごと遊びに使えそうな包丁ですが、小さくてももちろん包丁です。
紙などを切ることができます。
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写真では小ささが分かりにくかったので、同じようなデザインのペティナイフと並べてみました。
ちなみにペティナイフは果物用ナイフにあたるので、普段お料理に使うような包丁よりも一回り小さいです。それでもペティナイフが随分と大きく見えますね。
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本革の立派なケース付きの大きめのナイフもあります。
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山等のアウトドアで使ったり、観賞用としても購入される方もいらっしゃるそうです。
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ハンドルの模様がとても綺麗なナイフもあります。
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珍しい種類の刃物も見せていただきました。
肥後守(ひごのかみ)という名前で、漫画 ゴールデンカムイにも登場するんだそうです。
上の段はステンレス製で、下の段のハンドルは木でできています。
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下の段の木の種類は、左側から順にコクタン・クロガキ・タガヤサン・カリン・アイアンウッドです。
明治27年よりある老舗の刃物屋さんのものです。
鉛筆削り器が無かった時代は、こちらを使って鉛筆を削っていたんだそうです。
他にはアウトドアで使ったり野菜や果物を切る際にももちろん使えます。
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こちらは、佐治打刃物さんというナイフ屋さんの佐治武士さんという方のナイフです。
佐治武士さんは、伝統技術を活かした和式ナイフの先駆者で、国内外問わずファンの方も多いとのことです。
アウトドアをメインに使えます。左から2番目と3番目はステーキ用ナイフです。
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全て折り畳むことができます。
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お裁縫用の裁ち鋏もあります。
左側にあるお箸は、板前さんがお刺し身や天ぷら等をお皿に盛り付ける際に使ったりするんだそうです。
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こちらは生け花用の鋏です。
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包丁を使っていると必要になる砥石もあります。
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包丁とセットで使うまな板も販売しています。
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購入した包丁は専用の化粧箱がついてきます。
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お料理をする際にはかかせない包丁。ご家庭用、プロの料理人さん用と取り揃えていてます。

『徳蔵刃物』さんは、東京と大阪にも店舗があります。
お店の方からお話を伺ったところ、海外の方から日本の包丁は大変人気だそうで包丁のお買い物のために来日される方もいらっしゃるそうです。
飛行機に乗ってお帰りになる際は手荷物ではなく、お預けの荷物として持ち帰ることができます。

専門店ですので包丁に関することはお店の方が丁寧に教えてくれます。
今回訪れてみて包丁について分かりやすい説明をしていただき大変勉強になりました。
種類を豊富に取り扱っているので、きっと自分に合う気に入る包丁に出会えると思います。
包丁が欲しくなったらぜひ『徳蔵刃物』さんをのぞいてみてください。

そして、この度は開店おめでとうございます!

お店のショップカード
(表)
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(裏)
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公式HP
 


【現店舗情報】

店 名:徳蔵刃物 沖縄北谷店

住 所:沖縄県中頭郡北谷町美浜34-5 デポセントラルビル1階

電 話:098-988-5855

営業時間:12:00~19:30

定休日:無し

駐車場:有り(エリア内共有)

カード:可能




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ライター Rina
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