はいたーい!沖縄県北谷町の地域情報をメインに発信している美ら浜つーしんのリナです。
本日は、北谷町内にある『伊礼原遺跡』をご紹介します♪

伊礼原遺跡
『伊礼原遺跡』は、2024年11月20日(水)に開館した「北谷町立博物館」と隣接しています。
1997年に発見され、2005年まで発掘調査がおこなわれました。
縄文時代からグスク時代まで約7,000年間の人々の生活址がみられる極めて貴重な地域です。
2010年に北谷町で初めての国指定史跡になりました。

遺跡内では縄文時代に北谷町にあった豊かな自然の雰囲気を感じられる植栽を行っています。

綺麗に整備され、歩きやすくなっていまので、ウォーキングしながら長い歴史も感じることができます。

自然の雰囲気を感じながら、7,000年前の当時の生活を想像しながら散策してきました。

涼をとれる東屋や水道(手洗い場)は、2か所あります。

ウーチヌカー
縄文時代から湧き続けている泉・ウーチヌカーを中心として、約7,000年間の人々の生活址がみられます。
低温地区の湧水域を「台所」として、湧き出る湧水が飲料水となったようです。


旧伊礼・桑江集落のフクギ
『伊礼原遺跡』内には、戦前の伊礼や桑江集落の屋敷まわりに植えられていたものが移植されています。

フクギは古くから防風林や防火林、土地の境界の目印などとして利用され、その真っ直ぐに伸びる樹形は特有の並木風景をつくり出していました。

ビーチロック

主に波打ち際に形成され、沖縄では板干瀬と呼ばれるビーチロックが展示されています。
1995年から始まった米軍基地返還に伴う発掘調査で、目前の道路周辺の地中から発掘されました。
約4,000年前から2,500年前の縄文時代に形成されたことがわかっています。
当時は、ビーチロックが置かれているあたりに波打ち際があり、『伊礼原遺跡』の目前には海が広がっていたそうです。

『伊礼原遺跡』の出土品は、隣接する北谷町立博物館に展示されています。

遺跡巡りをした後は、入館料無料の博物館へ寄ってみるのもぜひおすすめしたいです。

『伊礼原遺跡』側からすぐに博物館入口へ行けます。

入館すると、左側は常設展示室、右側は活動展示室になっています。

常設展示室
出土品は、常設展示室にてみることができます。

入館料は無料ですが、常設展示室の前には、100円程度の協力金をいれれるボックスがあります。
協力金は、維持保全のために使われます。

常設展示室で展示されている出土品からは、交流・貿易の軌跡をみることができます。

中央には大きなジオラマが展示されています。

ジオラマでは、北谷町に暮らしていた縄文時代の人々の様々なシーンをみることができます。

活動展示室

活動展示室では、「北谷のあゆみ」や「北谷城址」についての資料展示物をみることができます。

展示されているパネルにて詳しく北谷町の歴史について知ることができるので、ぜひ直接行ってみてください。

北谷町立博物館の開館時間は、9時~17時です。
休館日は、月曜日、祝日、毎月第4木曜日、慰霊の日、12月29日~1月3日です。

エリアマップ

『伊礼原遺跡』と、北谷町立博物館、ぜひセットでお楽しみください。
【関連記事】
サガリバナライブイベント「縄文時ナイト」
北谷町立博物館HP
北谷町立博物館Instagram→@chatan.museum
伊礼原遺跡マップ
北谷町立博物館マップ
ライター Rina
本日は、北谷町内にある『伊礼原遺跡』をご紹介します♪

伊礼原遺跡
『伊礼原遺跡』は、2024年11月20日(水)に開館した「北谷町立博物館」と隣接しています。
1997年に発見され、2005年まで発掘調査がおこなわれました。
縄文時代からグスク時代まで約7,000年間の人々の生活址がみられる極めて貴重な地域です。
2010年に北谷町で初めての国指定史跡になりました。

緑豊かな伊礼原遺跡
遺跡内では縄文時代に北谷町にあった豊かな自然の雰囲気を感じられる植栽を行っています。

綺麗に整備され、歩きやすくなっていまので、ウォーキングしながら長い歴史も感じることができます。

自然の雰囲気を感じながら、7,000年前の当時の生活を想像しながら散策してきました。

涼をとれる東屋や水道(手洗い場)は、2か所あります。

ウーチヌカー
縄文時代から湧き続けている泉・ウーチヌカーを中心として、約7,000年間の人々の生活址がみられます。
低温地区の湧水域を「台所」として、湧き出る湧水が飲料水となったようです。

遺跡は、丘陵麓から海岸方向へ拡がる低地にかけて立地しています。
往時の人々がこの地を選んだのは、丘陵麓から湧き出る湧水と、山と海を育んだ自然の幸が得られやすい環境であったからと考えられています。
往時の人々がこの地を選んだのは、丘陵麓から湧き出る湧水と、山と海を育んだ自然の幸が得られやすい環境であったからと考えられています。
この地理的環境を活かし、湧水域は「台所」として、砂丘区の平地は住居として「集落」を形成していったようです。

ウーチヌカーの周辺には、湿地が広がっていました。
湿地の泥の中には、縄文時代に生えていた植物が腐らず埋もれていました。

湧水は涸れることはなく、マングローブ林や水田へと変化し現在に至っています。
当時の雰囲気を再現するため、遺跡から出土した湿地を好むサガリバナやサキシマスオウノキを植栽しています。

ウーチヌカーの周辺には、湿地が広がっていました。
湿地の泥の中には、縄文時代に生えていた植物が腐らず埋もれていました。

湧水は涸れることはなく、マングローブ林や水田へと変化し現在に至っています。
当時の雰囲気を再現するため、遺跡から出土した湿地を好むサガリバナやサキシマスオウノキを植栽しています。

旧伊礼・桑江集落のフクギ
『伊礼原遺跡』内には、戦前の伊礼や桑江集落の屋敷まわりに植えられていたものが移植されています。

フクギは古くから防風林や防火林、土地の境界の目印などとして利用され、その真っ直ぐに伸びる樹形は特有の並木風景をつくり出していました。

ビーチロック

主に波打ち際に形成され、沖縄では板干瀬と呼ばれるビーチロックが展示されています。
1995年から始まった米軍基地返還に伴う発掘調査で、目前の道路周辺の地中から発掘されました。
約4,000年前から2,500年前の縄文時代に形成されたことがわかっています。
当時は、ビーチロックが置かれているあたりに波打ち際があり、『伊礼原遺跡』の目前には海が広がっていたそうです。

『伊礼原遺跡』の出土品は、隣接する北谷町立博物館に展示されています。

遺跡巡りをした後は、入館料無料の博物館へ寄ってみるのもぜひおすすめしたいです。

『伊礼原遺跡』側からすぐに博物館入口へ行けます。

入館すると、左側は常設展示室、右側は活動展示室になっています。

常設展示室
出土品は、常設展示室にてみることができます。

入館料は無料ですが、常設展示室の前には、100円程度の協力金をいれれるボックスがあります。
協力金は、維持保全のために使われます。

常設展示室で展示されている出土品からは、交流・貿易の軌跡をみることができます。

中央には大きなジオラマが展示されています。

ジオラマでは、北谷町に暮らしていた縄文時代の人々の様々なシーンをみることができます。

活動展示室

活動展示室では、「北谷のあゆみ」や「北谷城址」についての資料展示物をみることができます。

展示されているパネルにて詳しく北谷町の歴史について知ることができるので、ぜひ直接行ってみてください。

北谷町立博物館の開館時間は、9時~17時です。
休館日は、月曜日、祝日、毎月第4木曜日、慰霊の日、12月29日~1月3日です。

エリアマップ

『伊礼原遺跡』と、北谷町立博物館、ぜひセットでお楽しみください。
【関連記事】
サガリバナライブイベント「縄文時ナイト」
北谷町立博物館HP
北谷町立博物館Instagram→@chatan.museum
【遺跡情報】
名 称:伊礼原遺跡
住 所:沖縄県中頭郡北谷町伊平1丁目11
時 間:6:00~22:00
駐車場:有り
【博物館情報】
名 称:北谷町立博物館
住 所:沖縄県中頭郡北谷町伊平1丁目11-1
電 話:098-923-0300
時 間:9:00~17:00
休館日:月曜日、祝日、6月23日(慰霊の日)、12月29日~翌年1月3日(慰霊の日)、毎月第4木曜日(資料整理日)、その他臨時休館日
入館料:無料(お一人あたり100円程度の協力金をお願いします)
駐車場:有り
伊礼原遺跡マップ
北谷町立博物館マップ
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