はいたーい!沖縄県北谷町の地域情報を発信している美ら浜つーしんのリナです。
本日は、北谷町内で開催されるアートのイベントをご紹介します♪

ギャラリープルミエ
北谷町上勢頭にある沖縄の美術工芸品のお店「ギャラリープルミエ」にて期間限定の展覧会『儀間比呂志・木版画展』が、2025年11月7日(金)~11月17日(月)の間に開催されますよー!

(画像をクリックすると拡大してみれます)
儀間比呂志・木版画展
公式HP
ギャラリープルミエInstagram
@gallery_premier_okinawa
ギャラリープルミエ マップ
本日は、北谷町内で開催されるアートのイベントをご紹介します♪

ギャラリープルミエ
北谷町上勢頭にある沖縄の美術工芸品のお店「ギャラリープルミエ」にて期間限定の展覧会『儀間比呂志・木版画展』が、2025年11月7日(金)~11月17日(月)の間に開催されますよー!

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儀間比呂志・木版画展
~沖縄を彫る~
沖縄の風土と人々の暮らし、そして戦争の記憶を描き続けた美術家・儀間比呂志(ぎま ひろし、1923-2017)さんの木版画展です。
彼は、生涯を通じて沖縄への深い愛と平和への強い願いを作品に込め続けました。

彼は、生涯を通じて沖縄への深い愛と平和への強い願いを作品に込め続けました。

儀間比呂志の生涯と制作活動
儀間比呂志は1923年に沖縄県那覇市で生まれました。
18歳から数年間、当時日本統治下にあった南洋群島のテニアン島で過ごした後、徴兵され海軍に入隊し、神奈川県で終戦を迎えます。
終戦直後は米軍政下で故郷へすぐには帰れなかったため、復員列車で終着点であった大阪に生活の基盤を置き、画家を志しました。

18歳から数年間、当時日本統治下にあった南洋群島のテニアン島で過ごした後、徴兵され海軍に入隊し、神奈川県で終戦を迎えます。
終戦直後は米軍政下で故郷へすぐには帰れなかったため、復員列車で終着点であった大阪に生活の基盤を置き、画家を志しました。

画家としての出発
大阪市立美術研究所で洋画を研修し、その後、木版画を学び始めます。
1950年代からは、故郷沖縄をテーマにした油彩画や木版画を制作し、行動美術展などで評価を受けました。
1970年頃からは木版画に専念するようになり、その力強い作風を確立します。
1950年代からは、故郷沖縄をテーマにした油彩画や木版画を制作し、行動美術展などで評価を受けました。
1970年頃からは木版画に専念するようになり、その力強い作風を確立します。
沖縄を描き続ける
アメリカ施政権下の沖縄を訪れてからは、地上戦で荒廃し、米軍基地問題に揺れる故郷の姿に大きな影響を受け、沖縄戦をライフワークとして描き続けることを決意しました。
作品は、沖縄の美しい自然、伝統的な祭りや風俗、たくましく生きる人々の姿、そして戦争の悲惨な記憶など、多岐にわたります。
彼は、大阪を拠点としながらも、沖縄こそが表現の根源であり、その息吹を作品に与え続けるものだと語っています。
作品は、沖縄の美しい自然、伝統的な祭りや風俗、たくましく生きる人々の姿、そして戦争の悲惨な記憶など、多岐にわたります。
彼は、大阪を拠点としながらも、沖縄こそが表現の根源であり、その息吹を作品に与え続けるものだと語っています。
【作家プロフィール】
儀間比呂志 (Gima Hiroshi)
1923年 那覇市に生まれる。
1946年 大阪市立美術研究所で絵を学ぶ
(~1951年)
1959年 行動美術展(油絵)新人賞受賞
1966年 同展会友賞受賞、会員に
1970年 この年から木版画に専念。
1971年 初めての創作絵本「ふなひき太良」で毎日出版文化賞受賞。
1972年 行動美術会を退く。
1975年 創作絵本「鉄の子カナヒル」でサンケイ児童出版文化賞受賞。
1980年 沖縄戦版画集「戦がやってきた」沖縄タイムス芸術選賞大賞(絵画部門)受賞。
1994年 「版画集・儀間比呂志の沖縄」
1995年 「沖縄戦・朝鮮人軍夫と従軍慰安婦」
1997年 創作絵本「マジムンのうた」創作絵本「やんばるのカメさん」
1999年 絵本「沖縄のわらべうた」
2000年 創作絵本「飛びアンリー」
2001年 「儀間比呂志 絵本の世界」
2001年 絵本「ジョン万次郎物語」
2003年 絵本「オヤケアカハチ物語・南風よ吹け」
2004年 絵本「エイサーガーエー」
2004年 「沖縄の戦争と平和展」浦添市美術館
2005年 絵本「ツルとタケシ」
2006年 絵本「みのかさ隊奮闘記」
2008年 絵本「テニアンの瞳」
2008年 「美術家たちの南洋群島展」沖縄県立美術館
2009年 ロックバンドMONGOL800と詩画集「琉球愛歌」を出版
2012年 第48回琉球新報賞(文化・芸術功労)受賞
2012年 沖縄県功労者表彰 (文化・学術部門)受賞
2013年 儀間比呂志 絵本原画展(伊計島)
2014年 儀間比呂志作品展 (ギャラリープルミエ)
2015年 儀間比呂志作品展 (ギャラリープルミエ)
2017年 4月94歳死去
その他、絵本。著書多数
儀間比呂志・作品スライドショー
絵本作家としての功績
儀間比呂志さんは、版画制作と並行して、数多くの絵本を制作しました。
パブリックアート
儀間比呂志・作品スライドショー
絵本作家としての功績
儀間比呂志さんは、版画制作と並行して、数多くの絵本を制作しました。
・『ふなひき太良』(1971年、毎日出版文化賞受賞)
・『鉄の子カナヒル』(1976年、サンケイ児童出版文化賞受賞)
・『りゅう子の白い旗』(1985年、新川明との共作)
・『戦がやってきた』(1980年、中山良彦との共作、沖縄タイムス芸術選賞絵画部門大賞受賞)
これらの絵本や版画集を通じて、沖縄の昔話や風土、そして沖縄戦の実相を次世代の子どもたちへ伝え続けました。パブリックアート
2003年には、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の那覇空港駅に、沖縄の国際性を象徴するステンドグラス作品『万国津梁の民』を制作し、日本の鉄道パブリックアート大賞特別賞を受賞するなど、故郷の風景の一部としてもその作品を残しました。
儀間比呂志は、2017年に94歳で永眠するまで、故郷沖縄を愛し、平和を願い、そのメッセージを力強い木版画に刻み続けた、沖縄を代表する芸術家の一人です。
絶版となっている、戦争版画集・絵本・作品画集も展示されます。
展覧会開催中の期間に「ギャラリープルミエ」へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催期間は、2025年11月7日(金)~11月17日(月)ですが、11月11日(火)はお休みです。
絶版となっている、戦争版画集・絵本・作品画集も展示されます。
展覧会開催中の期間に「ギャラリープルミエ」へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催期間は、2025年11月7日(金)~11月17日(月)ですが、11月11日(火)はお休みです。
公式HP
【儀間比呂志・木版画展】
日にち:2025年11月7日(金)~11月17日(月) [11月11日(火)休み]
時 間:11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
場 所:ギャラリープルミエ
住 所:沖縄県中頭郡北谷町上勢頭811-3
備考欄:入場無料
日にち:2025年11月7日(金)~11月17日(月) [11月11日(火)休み]
時 間:11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
場 所:ギャラリープルミエ
住 所:沖縄県中頭郡北谷町上勢頭811-3
備考欄:入場無料
ギャラリープルミエInstagram
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ギャラリープルミエ マップ
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