はいたーい!沖縄県北谷町の地域情報をメインに発信している美ら浜つーしんのリナです。
本日は、北谷町内で開催中のパネル展をご紹介します。
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『沖縄戦とひめゆり学徒』
平和推進祈念パネル展『沖縄戦とひめゆり学徒』が、2025年10月7日(火)~12日(日)の期間、ちゃたんニライセンターにて開催中です。
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ちゃたんニライセンター ギャラリー北谷
パネル展の会場となる場所は、ちゃたんニライセンターに入館すると、すぐ目の前にあるホール「ギャラリー北谷」にておこなわれています。
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HIMEYURI PEACE MUSEUM
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2025年は、沖縄戦終戦80年の節目となることから追悼を祈念したパネル展です。
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このパネル展は、「共に平和を希求する場」となっています。
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ひめゆり平和祈念資料館から提供された資料パネルが展示されています。
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「戦場」への動員240人
米軍の沖縄上陸作戦が始まった1945(昭和20)年3月23日深夜、沖縄師範学校女学部・沖縄県立第一高等女学校の生徒222人、教師18人は、那覇市の南東5キロにある南風原の沖縄陸軍病院に配属されました。
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ひめゆり学徒とは?
女子生徒は主に看護活動にあたりました。
「ひめゆり学徒」とは、縄師範学校女学部と沖縄県立第一高等女学校の2校の愛称が「ひめゆり」であったことから、戦後、彼女たちは「ひめゆり学徒」と呼ばれるようになりました。

パネル展は、各章ごとに展示されています。
この記事では、展示内容の一部をご紹介します。
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第1章 ひめゆりの青春
初夏には黄色い小花が咲き乱れた公道から校門まで続いた相思樹並木。
沖縄戦で失われた学園をみれるのは写真のみ。(1931年頃撮影)
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通学路でもあった「ひめゆり橋」
戦前の沖縄には軽便鉄道と呼ばれる小型の鉄道があり、遠距離から通学する生徒が利用していた。
生徒たちの通学路でもあった「ひめゆり橋」。
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第2章 戦時体制
教師が出征する時、生徒たちも戦場での無事を願い、神社で祈願した。
戦死した白布に包まれた「英霊」を港まで迎えることもあった。(1941年撮影)
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第3章 アジア・太平洋戦争と沖縄
沖縄戦の始まり

座間味島に向けて進む米軍の水陸両用戦車。(1945年3月26日)
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地獄と化した戦場
民家を焼き払う米海兵隊員。(1945年4月)
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瓦礫となった首里城跡と弁ヶ岳周辺
左:弁ヶ岳周辺の弾痕
右:米軍の猛攻を受け廃墟と化した首里城跡
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パネル展の一部をご紹介いたしました。
当時の写真は、普段なかなか目にすることのない貴重な資料です。
気になる方は、ぜひこの機会に会場へ足を運び直接ご覧ください。
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命どぅ宝
沖縄戦で多くの命が失われ、「命どぅ宝(ぬちどぅたから=命こそ宝)」という言葉の重みをあらためて強く感じました。
命どぅ宝は、人間の命は何よりも尊いものであり、何事にも代えがたく、大切にすべきだという沖縄の深い思想を表しています。
終戦から80年を迎える今、命の大切さを胸に、お互いを思いやりながら平和を願い続けていきたいと思います。
戦没者のご冥福をお祈りするとともに、戦争の悲惨さを私なりの形で次の世代へ伝えていければと思います。
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【関連情報】

創作組踊「戦場(いくさば)の花よ~ひめゆり学徒~」の公演が、ちゃたんニライセンターにて、2025年10月12日(日)に開催されます。


「戦場の花よ~ひめゆり学徒~」を鑑賞してきました。



【パネル展 沖縄戦とひめゆり学徒】
日にち:2025年10月7日(火)~12日(日)
時 間:9:00~20:00
場 所:ちゃたんニライセンター ギャラリー北谷
住 所:沖縄県中頭郡北谷町字桑江467-1

ちゃたんニライセンター マップ 


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ライター Rina 
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